月刊ココア共和国終刊のお知らせ

おはようございます。
2月にダウンを喫し、3、4.5,6,7月まで休刊という名のカウントをとられ、いちどは立ち上がったわけですが、態勢を整えるまでに至らず、KO負けとなりました。わたしの身体と心が悲鳴を上げてしまいました。レフリー(ドクター)ストップです。若い編集者に委ねるまでに2年は必要だと、それまで頑張るつもりでおりましたが、ほんとうにごめんなさい。
月刊ココア共和国は来年の3月号を、終刊号とさせていただきます。したがって作品の募集は12月末日までとなります。3賞の募集も来年はありません。ココアの詩人たちにとってみれば、あと2回の投稿機会ということになります。最後までおつき合いをいただけると幸いです。
この7年に近い間に、多くのとんでもなく素敵な詩人たちと出会いました。これは詩なのか? でもすごい! という作品たちにも出会いましたし、ココアの中で大きくなっていく詩人たちにも立ち合いました。世代の違いなどなく、みんなで競うことを楽しんでくれたココアの詩人たちに敬意を表します。
本音をいえば、月刊ココア共和国みたいに、投稿が中心の雑誌が10も20も出てきて欲しかったのです。ココアにはココアの色がどうしてもあり、それはそれでいいと思うのです。ただ、すみずみまでの才能を検知してきたとはいえないでしょう。
著名な詩人だからといって、いつもいい詩を書いているわけではありません。著名詩人に原稿を依頼し、ダメでも載せなきゃいけないといった編集は、このネット時代では古い手法と思われます。野球だって卓球だってゴルフだって、勝つこともあれば負けることもあります。いちど優勝したからといって、また挑戦することができます。たくさんの大会があります。勝ち続ける人が脚光を浴びたりします。ココア共和国では受賞した詩人や「傑作」の常連詩人にこそ投稿を続けてほしかったのです。何度も「傑作集」に載ってほしかったのです。そんな体制が詩の世界にあったらいいなと思い、続けてきました。
とりあえずは終刊のご報告のごあいさつを、このように、12月末日に投稿を締め切り、区切りをつけてできますことを幸せに思います。そして、ありがとうと、ごめんなさいを言わせてください。12月号からはイキのいい3名の詩人たちによる、終刊号までの連載が始まります。1月号は「歌詞特集」があります。3月終刊号は3賞特集号です。加速をつけて、ゴールを走り抜けるつもりです。
秋亜綺羅
──ココア共和国11月号より



コメント